
葬儀について
正解がないからこそ、祈る
葬儀の送り方に、一つだけの正解があるわけではありません。
死後の世界がどのようなものであるのかも、私たちには確かめることができません。
それでも仏教では、お釈迦さまをお送りした葬送を原点として、亡き方を敬い、香や花を供え、お経を唱え、安らぎを願う作法を、およそ2500年にわたり受け継いできました。
亡き方にも、お釈迦さまのように執着を離れた安らかな心へと歩んでほしい。その願いを込めて、私たちは葬儀を勤めます。
正しいと証明されているからでも、しなければならないからでもありません。
分からないからこそ、亡き方の幸せを願い、手を合わせる。
その願いに形を与えることが、祈りなのではないでしょうか。
ご家族がご病気の方、
急にお亡くなりになった方へ。
ご家族がご病気の方・急にお亡くなりになった方は、
「急なご葬儀のご案内」をご覧ください。

葬儀とは
葬儀は、亡き方の人生を閉じるためだけの儀式ではありません。
これまでのご縁に感謝し、安らぎを願い、遺された私たちが死という事実に向き合う時間です。形や規模よりも大切なのは、誰を思い、何を願って手を合わせるのかということ。
龍雲寺では、葬儀を供養の終わりではなく、亡き方との新しいご縁が始まる時だと考えています。
葬儀の歴史
お釈迦さまが亡くなられた後、そのお身体は荼毘に付され、ご遺骨は大切に分けられました。そして、それぞれに塔が建てられ、供養されたと伝えられています。
そこには、教えを遺した師への感謝と、亡き方を敬い続けたいという人々の願いがありました。
日本の仏式葬儀は、仏教が伝わった後、それぞれの時代や地域の習慣と重なりながら形を整えてきました。現在の葬儀が、2500年前の儀式をそのまま再現したものではありません。
しかし、香や花を供え、お経を唱え、亡き方を丁寧に送り、その後も祈り続ける心は、長い時間を超えて受け継がれています。
なぜ葬儀をするのでしょう
葬儀には、亡き方を弔い安らぎを願うこと、親しい人々がお別れをすること、そして遺された家族が悲しみを抱えながら歩き始めることという意味があります。
亡き方の人生を振り返り、いただいたものに気づき、伝えられなかった感謝を言葉にする。
葬儀は、死を区切って忘れるためではなく、これまでとは違う形で亡き方とのご縁を結び直す時間です。

葬儀で大切 なこと
葬儀の価値は、参列する人数や祭壇にかけた費用で決まるものではありません。大切なのは、亡き方を思う気持ちが置き去りにならないことです。
どのように送りたいのか。何を伝えたいのか。ご家族が十分に話し、僧侶もその思いを受け止める。葬儀の儀式や作法は、その願いに形を与えるためにあります。
小さな葬儀にも、大きな葬儀にも、それぞれの送り方があります。形を整えること以上に、心を込めて丁寧に送ることを大切にしたいと思います。
戒名とは?
戒名とは、仏さまの教えを受け、仏弟子となった証しとして授けられる名前です。
禅宗の葬儀では、亡き方に戒を授けて仏弟子としてお送りする「授戒」と、仏道へ導く「引導」を大切にしています。戒名は、亡き方の値段や格を表すためのものではありません。
龍雲寺では、その方がどのように生きてこられたのか、ご家族とどのようなご縁を結んでこられたのかを伺い、その人生と仏縁を大切にしながら戒名をお授けします。
龍雲寺の葬儀
龍雲寺では、決められた式次第をただ進めるだけの葬儀にはしたくありません。
亡き方がどのように生き、ご家族がどのような思いで送りたいのかを伺い、読経、戒名、焼香、一つひとつの作法に願いを込めて、丁寧に勤めます。
規模が小さくても、費用を抑えても、供養まで簡素にする必要はありません。
葬儀は終わりではなく、供養の始まりです。
葬儀の後も、法要やお参りを通して、亡き方とご家族とのご縁を大切にお守りしてまいります。

龍雲寺会館のご案内
費用をおさえて心温まる 葬儀を
葬儀についての
よくあるご質問
こちらでは、永代供養、樹木葬にお申し込みの方向けに、葬儀についてのよくある質問をまとめさせていただきました。葬儀は、その時の状況やご希望により、一人ひとり大きく異なります。詳細は、お電話などでお問い合わせ下さい。
Q、葬儀は、どこのお寺でやってもいいのでしょうか?
A、原則として龍雲寺でお願いしております。
葬儀後に責任をもって供養を行っていくためにも、供養を行うお寺・和尚が葬儀を行うことは大切なことです。
ただし、諸事情により特例はあります。
Q、すでに葬儀が済んでいます。
A、他寺院や他宗教で葬儀を行った場合、以後、龍雲寺でご供養をしていくために必要なご供養を行うことで丁寧な供養を受けられます。
Q、葬儀は行っていませんが、お骨になっています。
A、葬儀を行っていない場合、ご事情をご相談して、必要なご供養を行って、納骨となります。
先祖のお墓の改葬などの場合、ご事情をお伺いしてからとなりますが、必要なご供養・手続きを行えば永代供養をお申込みになれます。
その際の永代供養料については、個別の事情ごとで異なりますので、ご相談ください。没後、長くの時間がたっているご先祖の場合、供養料は一霊位分ではなく、先祖歴代全員で一霊位分などにするケースも多くあります。
また、現在の墓地をどうするかについては、今の墓地管理者と丁寧にご相談ください。
Q、葬儀費用をおさえたい。
A、永代供養申込者は、龍雲寺会館を葬儀通夜会場として利用することができます。
会館には、祭壇が備わっていますので、新たに祭壇を借りる必要がなく、費用をおさえて立派な葬儀が行えます。
※どこの葬儀会社にも対応しています。葬儀会社の会員等になられていても、その葬儀会社が龍雲寺会館を会場に葬儀のお手伝いをいたします。
※葬儀社ホールでの葬儀もお受けできます。お寺の会場を利用すると費用が抑えられ本来の葬儀が行える、という事で、葬儀社ホールでの葬儀をお受けしないという事ではありません。
ただ、費用などの点からもお寺を会場として利用する事をおすすめはしております。
Q、シンプルな葬儀にしたい。
A、葬儀のやり方は、ご事情ご相談の上となりますが、シンプルながらも丁寧なご供養を行えます。ご相談ください。
Q、永代供養でも、一般的な葬儀も可能ですか?
A、もちろん可能です。どのような形であれ責任をもってご供養いたします。
家の事情やご希望など多くあると思いますし、費用面などご不安も多くあると思います。
お気軽にお問い合わせください。
永代供養・樹木葬・納骨堂 ご相談・見学
現地でのご相談・見学を随時お受けしております。
お電話の上、時間を予約してお越しください。
永代供養の場合、ご不明な点も多く、
家ごとでご事情も異なるため、
お電話でも構いませんので、
お気軽にお問い合わせください。
