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龍雲寺本堂

龍雲寺について

歴史と自然あふれる
佐鳴湖畔の9千坪の境内

龍雲寺は、今から約700年前、光厳天皇の皇太子であった木寺宮康仁親王によって開かれた、宮家ゆかりの寺です。
現在も木寺宮家の菩提寺としての歴史を大切にしながら、現代を生きる方々に寄り添う寺でありたいと考えています。

境内鳥瞰図

龍雲寺の沿革
南北朝時代 1330年代開山

宗派

臨済宗妙心寺派

名称

西湖山龍雲寺

開基

木寺宮康仁親王

光厳天皇皇太子、後二条天皇御皇孫

開山

特賜智覚普明国師 (春屋妙葩)

足利義満指南役、京都相国寺実質開山

本尊

阿弥陀如来  指定文化財 平安時代作

現住職 

木宮行志 第22世

龍雲寺の歴史

宮家ゆかりの寺
開基『木寺宮康仁親王』

親王墓所

龍雲寺ができたのは、今から約七百年前(南北朝時代)です。

開基(寺院を開創した方)は、後二条天皇の御皇孫にあたる木寺宮康仁親王です。康仁親王は、天皇になる正当な血筋でしたが、後醍醐天皇の台頭によりその道が断たれ、東国に下向され、現在の龍雲寺東墓地あたりに御館を建立され、さらに祈願所として御館の南西に寺を建てられました。これが当龍雲寺です。

寺を開くにあたり、後に普明国師と仰がれる立派な方を勧請開山として迎え、康仁親王の第二子を出家させ、龍雲寺第一世となさいました。

『全山焼失』
三方原の戦い

航空写真

木寺宮家は康仁親王以後二百五十年あまりに渡り、ここにお住いになっていました。

康仁親王より八世(赤津中務少輔)の時代、元亀三年(一五七二年)に武田信玄が徳川家康と戦った三方が原の戦いが起こりました。宮家は、開山普明国師が武田家菩提寺の恵林寺の弟子で甲斐の国出身であった御縁から、合戦の際に武田方の味方をした為、合戦後の天正8年(一五八〇年)十月に、家康の軍勢に攻められました。

宮家は自ら建物に火を放ち、信州を抜け越後方面へ逃げたと言われています。この兵火により、本尊阿弥陀如来像と山門を除く寺の建物は、すべて焼け落ちてしまいました。現在の山門は地震で潰れたものを二百年前に再建したものですが、屋根には鯱瓦があがり兵火以前の名残を見ることができます。

龍雲寺の伽藍

『龍雲寺再興』
江戸元禄期

世は徳川の時代となったため、寺の復興もままならない時代が続きましたが、ようやく元禄時代の天下泰平の時を迎えたとき、中興開山鳳髄丹和尚が現われ、龍雲寺を再興されました。

復興された本堂は仮本堂と呼ばれ、兵火以前のもの(十五間に九間)に比べ、かなり控えめなもの(八間に六間)となりました。現在の本堂は、この時に再興されたもので、敷居・柱など材の多くは元禄のものがそのまま用いられています。

以後現在に至るまで諸堂の復興は進み、兵火以前には及ばないものの、中本寺としての体裁を整えつつあります。

住職紹介

住職の画像

龍雲寺第22世 住職 木宮行志

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【 略歴 】

昭和53年生まれ

臨済寺専門道場で修行後、龍雲寺に入寺。

坐禅会をはじめ、子供サマースクールなど様々な企画を始める。地域での布教に努める一方で、ボランティア活動である、お寺婚活「吉縁会」を企画し発足。龍雲寺で始まった吉縁会は現在では静岡以外にも、東京、名古屋、岐阜、仙台、京都北、大分などで開催している。

また、断食道場「龍雲寺禅堂」を開設し、日々多くの滞在者と共に修行を重ねている。

平成30年4月 住職就任

住職 ごあいさつ

この度は、当山のホームページにお越しくださり誠にありがとうございます。 私は、お寺というものは、昔のように誰もが寄れて、心の拠り所でなくてはいけないと思っております。

龍雲寺は、供養を行う場であると同時に、生きている今を支え、人と人とのご縁を結ぶ場所でありたいと考えています。

坐禅会や写経会、吉縁会、子ども向け行事などを通じ、誰もが立ち寄り、心を休められる寺を目指してまいりました。

約700年の歴史を守りながら、今の時代に必要とされる寺であり続けるため、これからも一つひとつのご縁に丁寧に向き合ってまいります。

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第22世住職 木宮行志

坐禅の様子

龍雲寺の寺宝

■ 本尊 阿弥陀如来坐像 平安時代作 指定文化財

■ 徳川家康公 判物 龍雲寺全山焼失前のやり取り

■ 本堂襖絵・龍図衝立 江戸時代

■ 白隠禅師書画ほか高僧書画

■ 江戸~近代の絵師による作品 海北友松・伊藤若冲・横山大観・狩野派絵師

■ 阿弥陀経 現代を代表する書家 柳田泰山氏奉納

■ 世界一大きい般若心経 金澤翔子さん奉納

 

御本尊など以外の寺宝は、数年に一度の寺宝展や、除夜の鐘の際などに特別公開しております。

ご本尊様

龍雲寺紹介映像

常葉大学 小島先生寄贈映像

境内紹介映像

植松秀也氏 寄贈映像

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