金澤翔子

拝観のご案内

龍雲寺は観光・拝観寺院ではありませんが、境内を開放しております。
ご自由にご拝観、散策ください。本堂内も行事のない日はご自由にお参りが出来ます。

■拝観時間
 9:00~16:30
■拝観料
 特になし(ただし、檀家以外の方は必ず本堂にて御本尊にお参りする事)
■拝観入口
 本堂正面よりご自由にお入りください。
■ご案内
 御朱印は寺玄関にてお受けいたします。
 お札・おみくじは本堂内に置いてあります。

金澤翔子の般若心経の拝観は
 平成29年8月1日よりお受けいたします。

金澤翔子書展開催
10月26日~11月6日 詳細はこちら


見どころ

■御本尊阿弥陀如来坐像  千年前の仏さま
■世界一大きい般若心経 ダウン症の天才書家「金澤翔子」奉納
■本堂襖絵 江戸中期作 ※時期により展示していない場合あり
■龍図衝立 江戸中期作
■無量寿庭 本堂南の枯山水庭園
■清浄庭  本堂裏の池泉回遊式庭園 落差15mの滝
■散策道  境内をめぐる散策道
■佐鳴観音 山頂の観音さま 佐鳴湖一望



金澤翔子奉納「世界一大きい般若心経」について

金澤翔子

ダウン症の天才書家「金澤翔子」
世界一大きい般若心経 縦4m×横16m


金澤翔子さんは、ダウン症という障害を持ちながらも、本人の努力と、周りの方々のサポートもあり、 日本を代表する書家となりました。
翔子さんと龍雲寺とは、かねてより深いご縁があり、
30歳で書き上げた「世界一大きい般若心経」を当山に 奉納してくださいました。
龍雲寺では涅槃堂新築に合わせ、涅槃堂内に常設展示する事にいたしました。

翔子さんの魅力は、まさに「仏のような心」にあると思います。
私たちは日常の中で、余計なこだわりを持ち、偏り、とらわれて生きています。
僧侶は、その余計な思いを捨て去り、「空」の心になろうと修行をし、お釈迦様のような素晴らしい 「仏の心」を目指しますが、翔子さんは生まれながらにして「仏の心」で慈愛に満ちた生活をしています。
また、偏見やこだわりの思いを持つことなく、執着のないまっすぐな心で暮らしています。
健常者・障がい者と言いますが、心を見れば、私たちの方が、出来ないことだらけです。

今回奉納された般若心経のメインテーマでもある「空」の心は、まさに翔子さんのような心の事です。 そんな素晴らしい心で書き上げた、この般若心経は私たちに、何が大切なのかを教えてくれるようです。

ゆっくりと、翔子さんの心を感じていただければ幸いです。 大広間の大きな般若心経の他、玄関、和室の床の間、襖にも金澤翔子さんの奉納作品が展示されています。



庭園について

滝


龍雲寺庭園は、龍雲寺第一世650年遠忌の記念事業として、
平成の小堀遠州と称される「北山安夫」氏により3年の歳月をかけ造園されました。
北山氏は、京都建仁寺、高台寺庭園で知られ、愛知万博の日本庭園も造園されました。

前庭

本堂南の無量寿庭は、白砂美しい枯山水庭園。

釈迦三尊石の前の海には、龍と亀が泳いでいます。力強い石組みが、なぜか優しく感じられます。
塀をわざと低くし、樹木も少なめに植えてあるため、木々が成長するまでは、境外が見えていますが、これは道を歩いている人、車に乗っている人が、寺を覗き見ることができ、お寺に入りたいと思ってもらうためのものです。
塀の低さは、どなたにでも入っていただきたい思いの表れです。

本堂裏の清浄庭は、落差15mの滝が印象的な池泉回遊式庭園。

北山氏の真骨頂ともいえる豪快な石組みに圧倒されます。
池を囲むようにわたる廊下の高さも北山氏の指示で作られており、庭園と建物が調和する姿を見ることができます。

北山氏は、庭園の完成は30年後とおっしゃており、植えた木々が成長し、森を作り、花が咲く、そんな将来を想像しながらご覧いただいてもよいかもしれません。今の時代は忙しい時代ですが、ゆっくりゆっくりと移ろっていく姿というものも大切にしたいと思います。